About this blog (このブログのこと)

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After living in the United States for 15 years, I came back to my hometown Matsue, a small city in the western part of Japan, in November 2014. I imposed a simple rule on myself. Use only American saltwater lures for at least one year and report what they catch...... When a year had passed since then, I decided not to lift this ridiculous restriction. I am still using only American lures.(2014年11月、15年間のアメリカ生活を終え、島根県松江市に帰郷した私は、自分自身に一つのルールを課しました。少なくとも1年間、アメリカのソルトルアーだけを使い、釣果を報告すること......。そして1年が経過した時、私は、この馬鹿馬鹿しい制約を解除しないことに決めました。今もまだ、アメリカのルアーだけを使っているのです。)

May 10, 2017

(No. 274) This is a Japanese Lure (これは日本のルアーです)



This blog is dedicated to American saltwater lures. As its title shows, the primary objective of it is to examine how American saltwater lures can catch Japanese fish, and I am supposed to use only American lures. However, I made an exception about one year ago. On a business trip to Dorotea in Sweden, I bought some lures for pike/muskie fishing. I have since allowed myself to use these Swedish lures. Now I am going to make another exception. As I mentioned in my last post, I acted as a tour guide for some people during the ‘Golden Week’ holidays. I took them to several beaches along the Sea of Japan.
(このブログは、アメリカのソルトルアーに捧げられています。そのタイトルが示す通り、このブログの最大の目的は、アメリカのソルトルアーで日本の魚がどのように釣れるかを検証することであり、私はアメリカのルアーしか使ってはいけないことになっています。しかしながら、約一年前に私は例外を設けました。スウェーデンのドロテアへの出張の際に、パイク/マスキー釣り用のルアーをいくつか購入したのです。以来、私は、これらスウェーデンのルアーを使うことを自分に許しています。そして今、私は、さらなる例外を設けようとしています。前回の投稿でお知らせしましたが、ゴールデン・ウィークの間、私はツアーガイドとして働きました。何人かの方々を日本海沿岸に案内したのです。)
When we were in Susumi Bay, to which the current carried a lot of garbage such as bottles and cans from the Korean Peninsula, I found one Japanese lure tangled up in an abandoned fishing net. I felt I should rescue the lure, but I did not have a knife to cut it off the net. A French guest took out a cigarette lighter that he had found earlier in the pile of garbage. We successfully burned away the net with the still usable lighter. Now the lure, Maria’s Loaded F180, holds some sentimental value in me. I peeled off the original paint and repainted it, and decided to use it only for the purpose of making a comparison between American and Japanese lures.
(瓶や缶など朝鮮半島からの大量のゴミが海流によって運ばれてくる須々海湾では、遺棄された漁網にからまっている日本のルアーを発見しました。そのルアーを救出してやらねばならないと思いましたが、漁網から切り離すためのナイフがありません。その時、フランスからのお客さんが、大量のゴミの中から見つけ出していたライターを取り出したのです。私たちは、まだ使用可能であったそのライターで、漁網を焼き払いました。今では、そのルアー、マリアのローデッドF180は、私にとって感情的な価値をもつこととなりました。私は元の塗装をはがして再塗装をほどこし、あくまでも日米のルアーを比較するという目的のためだけに、使ってみることに決めたのです。)

2 comments:

  1. 私は最近自作でステックベイトを作っています。ステックベイトを初めて見たときからバナナにしか見えなかったので「banana stick」と命名しました。ペイントもバナナそっくりです。リペイントルアーや自作のルアーで釣るのは夢がありますね。バナナのルアーでヒラマサを。アメリカのルアーでヒラマサを。少し細田さんの境地が見えてきました笑

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  2. xnastyxpunkxさん、コメントありがとうございます。

    そうですね〜。カラーや形が、なるべく生物らしくないルアーが私は好きですね。ルアーを買う時も、いちばん人工的なカラーや形のものを買います。

    「ルアー釣りの純度」というものがもしあるとしたら、そういうルアーの方が純度が高いような気がするのです。魚そっくりなルアーは、純度が低いように感じられ、「それなら、泳がせ釣りでいいじゃないか」と思うのです。

     

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